不正クリックを排除することは不可能だ!《第一回》

開発チームの一言コラム 第一回 不正クリックを排除することは不可能だ!

初めまして、クリック代行システムの開発チームのSE 杉本です。

このコラムでは、
うちら開発チームのメンバーがいろいろ業界の裏話や裏情報を皆様にお話をするコーナーです。

で、何故かわかりませんが、開発チームの中に一番格下のSEのこのワタクシが、
第一回のコラムを書くことになりました。(社内イジメなのかな…)

さて、早速ですが、第一回の題名は「不正クリックを排除することは不可能だ!」です。
今回は、ぶっちゃけ話をしたいと思います。

ぶっちゃけ、(ぶっちゃけ話だから、ぶっちゃけで始らないとダメなのかな)
広告ASPがどんなに頑張っても、不正クリックを完全に排除することは不可能です。

広告ASPが対策を取ったところで、必ずその対策を回避する方法がありますから。

一番最初に広告ASPが取った不正クリック対策は、
恐らく“同一IPをカウントしない”だったでしょう。
だったら、IPを変えればいいじゃないって話になりました。

それから、IP段、解析度、地域、時間、などで、
色々な対策を広告ASPが“試して”みたんですが、
どれも不正クリック代行システムに回避されてしまいました。

不正クリックの判断基準をそんな属性に任せている広告ASPのSEは、
中学生レベルですね。(ワタクシの勝ち?)

だって、IP段、解析度、地域、時間、などの属性は、
普通に変更できるモノか“自己申告”タイプなので、
いかにも簡単に偽称(または変更)することが出来てしまいます。

それとですね、
「エンジンがクリックしたユーザーの発信した IP を記録し、同一 IP からの重複クリックの排除期間をランダムに設定する。これにより、不正ユーザーは課金のタイミング予測が不可能となり、不正クリックの排除が実現できる」
というシステムを開発した広告ASP会社のSEがいました。

そのSEって小学生レベルじゃん。(またワタクシの勝ちじゃん)

一見、この様なシステムの仕組みは“すごいな”と思われてるかもしれませんが、
よく考えたら、“意味ないことしてるな”と思ってしまいます。

「エンジンがクリックしたユーザーの発信した IP を記録し」
当たり前のことですね。
問題なのは、次のこれです。

「同一 IP からの重複クリックの排除期間をランダムに設定する。これにより、不正ユーザーは課金のタイミング予測が不可能となり、不正クリックの排除が実現できる」
バカじゃないの?
確かに、同一IP からのクリック時間を一定にした場合、排除期間をランダムに設定すれば、タイミング予測が不可能です。
しかし、同一IP からのクリック時間を最大72時間ランダムに設定すれば、簡単にこの設定を回避できてしまいます。

しかも、不正クリック代行業界では、このシステムを「自殺システム」だと呼んでいます。

考えてみてくださいね。

このシステムが「不正クリックの排除が実現できる」と共に、
「通常クリックも排除してしまう」でしょう?

で、不正クリック代行業界ではこの設定を簡単に回避してしまうので、
最後に、このシステムはただの「通常クリックをランダムに排除するシステム」に過ぎません。

このわけのわからん会社がこのシステムを自社用だけではなく、
販売もしているそうですが、立派な詐欺ですね(笑)
もしかしたら、この会社が裏で“不正クリック代行サービス”を提供してたりして…

まぁまぁ、広告ASPがどんな対策を取っても、必ずその対策を回避する方法があるので、
結局唯一不正クリックを排除する方法は、クリック報酬を提供しないことになってしまいます。

それだけではなく、実際のところ、
不正クリックと正常クリックの区別定義も非常に曖昧である為、
その曖昧さを利用することが、不正クリック代行システムの仕組みの中に、
最も重要な部分です。

次回は、曖昧さを利用する不正クリック代行システムの仕組みについて、
お話したいと思います。

不正クリック代行システムへのお問い合わせはこちらまで

不正クリック代行システム